Natural-Aspiration’s blog

太くて長い、或いは、太くて短い、ヘラクレスオオカブトを育てたい。

産卵

〜産卵セットを組むのに必要なもの〜

・大きめの飼育ケース(プラケース大QBOX−50等)

発酵マット粒子が細かいものがおすすめ)

転倒防止材など

昆虫ゼリー(産卵には多くのエネルギーを必要とするので栄養価の高いものがおすすめ)

 

 

 

ヘラクレスオオカブトに産卵させるためには産卵セットを組む必要があります。

大きめのケースにマットを入れ、マットは必要に応じて、硬く握って崩れないくらいまで加水し、水分調整をします。

(硬く握って水が滲み出るほどだと水分が多すぎますので、注意が必要です。)

水分調整をしたマットはガチガチに詰めます。 (ハンドプレスを使用するのがおすすめです。)

 ケースの7割ほどまで詰めたら表面に固めていない柔らかいマットを敷き、転倒防止に材など足場を設置し、エサを複数入れて、交尾済のメスをセットします。

ヘラクレスオオカブトの産卵方法はバラ撒き産卵と呼ばれ広範囲に産卵したがる傾向があるのでケースの大きさにもよりますが、10日〜2週間に一度くらいの頻度で採卵しています。